概要
VoiceXをご利用いただく際に必要な通信設定の情報です。
お客さまのネットワーク機器上で通信フィルタリングを実施している場合、サービスを正しく利用できない可能性があります。そのため、事前にお客様ネットワーク環境下でVoiceXの通信を許容する為の作業を行っていただく必要があります。
ご利用の接続方式によって設定内容が異なりますので、下表を参考に各お客さま環境のネットワークご担当者へご相談ください。
OUT方向 (お客様LAN → VoiceXサーバ)
| プロトコル | SIP | RTP | STUN | HTTPS | |
| 種類 | UDP | UDP | UDP | TCP | |
| 宛先 | IPアドレス | VoiceXサーバー IPアドレス(※2) | VoiceXサーバー IPアドレス(※2) | STUNサーバー stun.l.google.com | VoiceXサーバー IPアドレス(※2) |
| ポート | 5060,5080, 5081,4399(※1) | 10000~20000 | 19302 | 443 | |
| 送信元 | IPアドレス | VoiceX端末 | VoiceX端末 | VoiceX端末 | VoiceX端末 Webブラウザ |
| ポート | 動的 | 動的 | 動的 | 動的 | |
IN方向 (VoiceXサーバ → お客様LAN)
| プロトコル | SIP | RTP | |||
| 種類 | UDP | UDP | |||
| 宛先 | IPアドレス | VoiceX端末 | VoiceX端末 | ||
| ポート | 動的割当(any) | 動的割当(any) | |||
| 送信元 | IPアドレス | VoiceXサーバーIPアドレス(※2) | VoiceXサーバーIPアドレス(※2) | ||
| ポート | 5060,5080,5081,4399 | 10000~20000 | |||
合わせて、お使いのスマートフォンやPC、接続先のネットワークにて外部ネットワークへの接続制限が行われている場合は、接続可能な接続先として下記項目についてもご確認いただき、接続制限を調整いただくようお願いいたします。
| ホスト名 | IPアドレス | ポート |
|---|---|---|
| providers.cloudsoftphone.com | 18.223.68.252 | 443 |
| exports.cloudsoftphone.com | 159.203.163.250 | 443 |
| primary.exports.cloudsoftphone.com | 3.137.14.53 | 443 |
通話環境について
電波状態の良好なWi-Fi/セルラー回線の高速通信環境では良好な通話品質でご利用いただけます。電波状態が悪化すると、通話品質の低下(音切れ・ノイズなど)や、音声の遅延が発生する可能性があります。
通信の可否・品質はお客様のご利用環境に依存します。要件を満たしている場合でも、通話品質の低下や不具合が発生する可能性があります。
設定・音声品質のサポートについて
推奨スマートフォンアプリの設定、操作方法に関するご支援はいたしますが、通信環境による不具合や音声品質の保証をするものではございません。
スマートフォン端末の機種・OSに依存する問題はサポート外となります。また、無線環境(Wi-Fi / セルラー回線網)毎の通信保証はございません。
ソフトフォン利用のためのPC環境
下記を満たす環境でご利用ください。
- 最新のWindows Updateを適用し最新の状態を維持すること。
- 管理者権限でインストールを行う事ができること。
- セキュリティソフト等が通信要件(通信プロトコル/ポート情報)を阻害しないこと。
- OSや業務に必要なアプリけーションを動作させた状態で、CPU処理能力、メモリ容量に余裕があること。
- Thinクライアント/VDIではなく通常のスタンドアローンパソコン(FAT)であること。
- スピーカーが使用できること。(着信音鳴動のため)
推奨スペック
下記を満たす環境でご利用ください。
- OS:Windows 8.1 / 10 / 11
(いずれも日本語版のみ。ARM系プロセッサは動作保証対象外。MacOSには対応しておりません。) - CPU:Core i3 同等以上のCPU
- メモリ:8GB以上を推奨(業務用アプリケーションを起動した上で1GB程度の空きがあること)
- ブラウザ(管理画面、ブラウザフォン用):Google Chrome 最新版
構内LAN環境
下記を満たす環境でご利用ください。
構内での利用には有線LAN 接続を推奨します。
- 1通話(1ch)あたり上下とも100kbps が通信系路上で安定して確保可能であること。
- 「通信プロトコル/ポート情報」に記載の通信要件がルーター・ファイアウォール・その他のネットワーク機器によって阻害されないこと。
- 音声通信経路上にあるファイアーウォールなどのネットワーク機器がSIP 通信のデータ改変を行わないこと(※SIP-ALG、SIPNAT機能など)
- トラフィック過多による音質劣化やパケットロスを防ぐ為、ポリシーベースのQoS(802.1p)を推奨。(※VPN 構成の場合は必須)
- IPマスカレードを利用する場合、NATタイマーの保持期間が3600秒程度に設定されていること。
通信がプロキシを経由しないこと。
※ 業務システム、Web会議ツール・動画視聴・メール・チャットなど他の通信によるデータ通信量により、発着信・音質が影響を受ける可能性があります。ご導入前にトライアルによる通信確認を推奨します。
